会 長: 小川 弥生(NPO法人北海道腎病理センター)
開催日: 2023年7月8日(土)8:55〜17:25
会 場: 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 研修ホール
参加費: 5,000
教育セミナー@Aの2講演受講で、日本臨床腎移植学会 腎移植認定医制度更新のための単位(カテゴリー3:献腎移植)、(カテゴリー2:生体腎移植)各1単位が取得できます。
プログラム概要:
8:55〜9:00 Opening Remarks
小川 弥生 第26回学術集会会長
Session 1 拒絶関連(症例) 【発表6分 / 討論4分】
司会: 金綱 友木子 国際医療福祉大学熱海病院 病理診断科
酒井  謙 東邦大学医学部 腎臓学講座
9:00〜9:10
1-1 急性抗体性拒絶の診断で治療が奏効した一例
杉谷  篤 同愛会・博愛病院 腎臓外科
9:10〜9:20
1-2 腎移植後長期安定経過中に抗MICA抗体の関与が疑われる急性抗体関連拒絶をきたした一例
余西 洋明 大阪大学大学院医学系研究科 腎臓内科学
9:20〜9:30
1-3 移植後12年目に発症したPlasma cell-rich acute rejectionによるChronic active T cell-mediated rejectionの一例
林  綾香 東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科
9:30〜9:40
1-4 移植後18年目に腎機能の急速増悪を呈した1例
柳内  充 湘南鎌倉総合病院 腎臓病総合医療センター/札幌徳洲会病院 病理診断科
Session 2 早期病変、拒絶 【発表8分/討論7分】
司会: 本田 一穂 昭和大学医学部 解剖学講座
山本  泉 東京慈恵会医科大学 腎臓高血圧内科
9:40〜9:55
2-1 生体腎移植直後の虚血再灌流傷害の臨床病理学的検討
河西 恵州 昭和大学 解剖学講座顕微解剖学部門/昭和大学藤が丘病院内科系診療センター 内科(腎臓)
9:55〜10:10
2-2 術前高用量免疫グロブリン投与を使用した免疫学的ハイリスク腎移植症例の病理学的検討
田邉  起 市立札幌病院 泌尿器科・腎臓移植外科
10:10〜10:25
2-3 免疫多重染色のコンピューター解析が明らかにする急性腎拒絶反応の空間インデックス
平井 敏仁 東京女子医科大学 泌尿器科
10:25〜10:40
2-4 慢性抗体関連型拒絶の発症前後での急性抗体関連型拒絶関連遺伝子スコアと病理学的因子の検討
岩崎 沙理 北海道大学医学研究院 統合病理学教室/市立札幌病院 病理診断科
10:40〜10:45 休 憩
特別講演    
司会: 長田 道夫 板橋中央総合病院 病理診断科
10:45〜11:45
  腎臓における炎症性微小環境、三次リンパ組織
柳田 素子 先生 京都大学大学院医学研究科 腎臓内科学
レクチャー    
司会: 原  重雄 神戸市立医療センター中央市民病院 病理診断科
11:45〜12:15
  Banff 2022分類の概要:AMR/MVIの再考
辻  隆裕 市立札幌病院 病理診断科
12:15〜12:25 休 憩
ランチョンセミナー 共催:一般社団法人 日本血液製剤機構
司会: 石田 英樹 先生 東京女子医科大学 移植管理科
〈免疫グロブリンによる脱感作療法の実際〉
12:25〜13:15  
抗ドナー抗体陽性腎移植に対する高用量IVIg療法 ―メカニズムと有用性について―
  堀田 記世彦 先生 北海道大学病院 泌尿器科
高用量IVIgによる脱感作プロトコールの確立をめざして
海上 耕平 先生 東京女子医科大学 移植管理科
13:15〜13:25 事務報告 (本田 一穂/武田 朝美)
13:25〜13:30 休 憩
教育セミナー ①  
司会: 原田  浩 はらだ腎泌尿器クリニック
13:30〜14:00
腎移植におけるCAAMR早期診断の展望
堀田 記世彦 北海道大学病院 泌尿器科
Session 3 再発性腎炎・その他病態1(症例) 【発表6分/討論4分】
司会: 北村 博司 国立病院機構千葉東病院 臨床病理診断部
升谷 耕介 福岡大学医学部 腎臓・膠原病内科
14:00〜14:10
3-1 腎移植後3週間で発症した骨髄腫腎の一例
大木 里花子 東京女子医科大学 移植管理科/東京女子医科大学 腎臓内科/東京女子医科大学 泌尿器科
14:10〜14:20
3-2 腎移植6年後にM蛋白血症を伴い蛍光抗体法でフルハウスパターンを認める糸球体腎炎を発症した1例
山田 宗治 東京医科大学八王子医療センター腎臓病センター 腎臓内科・血液浄化療法室
14:20〜14:30
3-3 一次移植後、二次移植後に再発がみられたcomplement receptor 1の発現増強を伴う特異な膜性腎症の一例
高上 紀之 東邦大学医学部 腎臓学講座
14:30〜14:40
3-4 タクロリムス、エベロリムス、バルプロ酸内服中に腎病理所見でThrombotic microangiopathyを呈した生体腎移植患者
小林 アズサ 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 腎臓内科
14:40〜14:50
3-5 Accelerated acute antibody mediated rejection加療後3か月で巣状分節性糸球体硬化症が顕在化したABO不適合腎移植の一例
池田 拓海 東京慈恵会医科大学附属病院 腎臓・高血圧内科
14:50〜14:55 休 憩
アフタヌーンセミナー 共催:ノバルティス ファーマ株式会社
〈家族性地中海熱(FMF)と腎移植〉
司会: 武田 朝美 衆済会 増子記念病院 腎臓内科
14:55〜15:45  
3例の家族性地中海熱合併腎移植患者の経験を踏まえた抗IL-1β抗体という治療選択肢
  余西 洋明 先生 大阪大学大学院医学系研究科 腎臓内科学
不明熱・自己炎症性疾患の診療における問題点とその対策
  梅田 雅孝 先生 長崎大学病院 医療教育開発センター
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 リウマチ・膠原病内科学分野
教育セミナー ②  
司会: 小川 弥生 NPO法人北海道腎病理センター
15:45〜16:15
移植腎病理:巣状分節性病変の捉え方(腎炎再発から二次性糸球体変化まで)
種田 積子 東京女子医科大学病院 病理診断科
16:15〜16:20 休 憩
Session 4 再発性腎炎・その他病態2 【発表8分/討論7分】
司会: 清水  章 日本医科大学 解析人体病理学
清水 朋一 東京女子医科大学 移植管理科・泌尿器科
16:20〜16:35
4-1 腎移植後FSGS再発例における抗nephrin抗体の関与
白井 陽子 東京女子医科大学 腎臓小児科
16:35〜16:50
4-2 腎移植後de novo collapsing FSGSの臨床病理学的検討
植松  光 東邦大学医学部 腎臓学講座
16:50〜17:05
4-3 CNI腎症の発症機序におけるTonEBPの関与に対する考察
眞田  覚 JCHO仙台病院 腎臓疾患研究センター
17:05〜17:20
4-4 移植腎生検組織における経時的な交感神経再生に関する臨床病理学的検討
大木 悠太郎 東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科
17:20〜17:25 Closing Remarks (次期会長)
17:30〜17:35 Closing Remarks (次期会長)

お問合せ先 移植腎病理研究会 事務局
〒107-0052
東京都港区赤坂1-7-19 キャピタル赤坂5階 株式会社 グラフティ 内
e-mail:kidpatho@graffiti97.co.jp

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