会 長:
丸山 彰一
(名古屋大学大学院医学系研究科 腎臓内科学)
開催日:
2022年7月9日(土)8:55〜17:35
会 場:
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 研修ホール
参加費:
5,000
円
プログラム概要:
8:55〜9:00
Opening Remarks
丸山 彰一
第25回学術集会会長
Session 1
再発性腎症・腎炎1
【発表8分 / 討論7分】
司会:
小川 弥生
NPO法人北海道腎病理センター
升谷 耕介
福岡大学医学部 腎臓・膠原病内科
9:00〜9:15
1-1
腎移植後IgA沈着症の異質性に関する検討
A clinicopathological study on heterogeneity of IgA deposition after kidney transplantation
祖父江 理
香川大学 循環器・腎臓・脳卒中内科
9:15〜9:30
1-2
移植後再発性IgA腎症のメサンギウムC1q沈着における臨床病理学的検討
Clinical and pathological analysis of mesangial C1q deposition in recurrent IgA nephropathy after kidney transplantation
林 綾香
東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科
9:30〜9:45
1-3
巣状分節性糸球体硬化症の移植後再発例の1時間生検検体におけるネフリンの局在変化と抗ネフリン抗体の関与
A possible role of anti-nephrin autoantibody in endocytosis of nephrin in 1-hour biopsy specimens in patients with post-transplant FSGS recurrence
白井 陽子
東京女子医科大学 腎臓小児科
Session 2
再発性腎症・腎炎2
【発表6分/討論4分】
司会:
松岡 健太郎
東京都立小児総合医療センター 検査科
三浦 健一郎
東京女子医科大学 腎臓小児科
9:45〜9:55
2-1
WT1異常症を伴うFSGSを原疾患とし、移植後早期にFSGS病変を呈した1例
A case of FSGS early after transplantation with original disease of FSGS with WT1 mutation
小口 英世
東邦大学医学部 腎臓学講座
9:55〜10:05
2-2
移植後1年目プロトコール生検においてsubclinical full-house nephropathyを呈した症例
A case of subclinical full-house nephropathy in kidney allograft in 1 year protocol biopsy
高上 紀之
東邦大学医学部 腎臓学講座
10:05〜10:15
2-3
腎移植後de novo腎炎による急性尿細管壊死回復遅延が疑われた1例
Prolongation of acute tubular necrosis associated with de novo glomerulonephritis-induced nephrotic syndrome after kidney transplant
岩見 大基
自治医科大学 腎泌尿器外科学講座 腎臓外科学部門
10:15〜10:25
2-4
腎移植後IgM- monoclonal gammopathy of undetermined significance(MGUS)関連腎症再発の1例
A case of kidney transplantation with recurrent IgM- monoclonal gammopathy of undetermined significance (MGUS) associated nephropathy
木島 佑
戸田中央総合病院 泌尿器科・移植外科
10:25〜10:35
2-5
腎移植後PGNMID再発に対しボルテゾミブを使用した一例
Treatment with bortezomib for recurrent proliferative glomerulonephritis with monoclonal IgG deposits in kidney allograft
大木 里花子
東京女子医科大学 泌尿器科
10:35〜10:45
2-6
移植後早期再発および治療後長期寛解維持後の再度再発の病理像を検討し得た IgA-λ型Light Chain Deposition Disease(LCDD)の一例
Reccurence of IgA-λ type Light Chain Deposition Disease (LCDD) in allograft after long-term remission
小林 アズサ
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 腎臓内科
10:45〜10:55
休 憩
特別講演
司会:
丸山 彰一
名古屋大学大学院医学系研究科 腎臓内科学
10:55〜11:55
米国における移植腎病理
山下 倫史 先生
米国カリフォルニア州 シーダーズ・
サイナイ メディカルセンター 病理学
11:55〜12:05
休 憩
ランチョンセミナー
共催:ノバルティス ファーマ株式会社
司会:
安田 宜成 先生
名古屋大学大学院医学系研究科 病態内科学講座 腎臓内科学
12:05〜12:55
基礎と臨床の両側面から考えるエベロリムス併用療法
富田 祐介 先生
東海大学医学部 外科学系 移植外科学
高血圧治療におけるARNIへの期待 −移植患者への血圧管理も含めて−
柴田 玲 先生
名古屋大学大学院医学系研究科 先進循環器治療学講座
12:55〜13:05
事務報告
(本田 一穂/武田 朝美)
13:05〜13:10
休 憩
教育セミナー ①※
司会:
酒井 謙
東邦大学医学部 腎臓学講座
13:15〜13:45
マージナルドナーからの腎移植 〜ドナー腎病理と術前腎機能評価〜
西 愼一
神戸大学大学院医学系研究科 腎臓内科学/
神戸大学医学部附属病院 腎・血液浄化センター
※
教育セミナー①②の2講演受講で、日本臨床腎移植学会 腎移植認定医制度更新のための単位(カテゴリー4:術中・術後管理)、(カテゴリー6:社会環境・統計・倫理)各1単位が取得できます。
Session 3
各種病態1、感染症関連
【発表6分/討論4分】
司会:
清水 章
日本医科大学 解析人体病理学
武田 朝美
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 腎臓内科
13:45〜13:55
3-1
横紋筋融解症による急性腎障害を発症した心停止ドナーから献腎移植を行った1例
A case of kidney transplantation from a deceased donor with acute kidney injury due to rhabdomyolysis
高田 祐輔
市立札幌病院 腎臓移植外科
13:55〜14:05
3-2
腎移植後早期にTMAを発症し、診断・治療に苦慮した一例
Difficulty in diagnosis and treatment of TMA early after kidney transplantation
関谷 由夏
名古屋大学医学部附属病院 腎臓内科
14:05〜14:15
3-3
生体腎移植後10年目に感染関連糸球体腎炎を発症し治療に苦慮した一例
A case of rapidly progressive infection-related glomerulonephritis in a renal allograft
大寺 紗夜
市立札幌病院 腎臓内科
14:15〜14:25
3-4
ドナー腎のPTC内に巣食っていたRhizopus感染症の一例
A case of Rhizopus infection nested within the PTC of a donor kidney
師田 まりえ
虎の門病院腎センター 内科
14:25〜14:35
3-5
偶発的に膜性腎症の持ち込みが判明し、移植後にIgG沈着が減弱した生体腎移植の一例
A case of living related-renal transplant with attenuating IgG deposition of incidental membranous nephropathy derived from the transplant donor
大塚 拓也
北海道大学病院 病理部/病理診断科
14:35〜14:45
休 憩
レクチャー
司会:
小池 淳樹
聖マリアンナ医科大学 病理学(診断病理分野)
14:45〜15:15
移植腎病理の見方の基本:時系列から考えるアプローチ
原 重雄
神戸市立医療センター中央市民病院 病理診断科
アフタヌーンセミナー
共催:全薬工業株式会社
〈ABO血液型不適合腎移植の進歩と病理診断〉
司会:
長谷川 みどり 先生
藤田医科大学医学部医学科 腎臓内科学
15:15〜16:05
ABO血液型不適合腎移植 拒絶の予防・治療の進歩と現状
岡田 学 先生
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院
移植内分泌外科
ABO血液型不適合腎移植 拒絶反応の病理診断
武田 朝美 先生
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 腎臓内科
16:05〜16:15
休 憩
教育セミナー ②※
司会:
辻 隆裕
市立札幌病院 病理診断科
16:15〜16:45
Banff分類の課題〜慢性T細胞性拒絶反応の診断と治療〜
山本 泉
東京慈恵会医科大学 腎臓高血圧内科
※
ご来場にて参加の先生方は本講演終了後より閉会時まで日本臨床腎移植学会 腎移植認定医制度更新のための 単位(カテゴリー4:術中・術後管理)、(カテゴリー6:社会環境・統計・倫理)各1単位の受講証明書を配付いたします。お帰りの際に受付にお立寄り下さい。
オンライン参加の先生方は、後日両セミナーのご視聴確認後、受講証明書(PDF)をお送りさせていただきます。
Session 4
拒絶反応、各種病態2
【発表8分/討論7分】
司会:
本田 一穂
昭和大学医学部 解剖学講座 顕微解剖学部門
北村 博司
国立病院機構千葉東病院 臨床病理診断部
16:45〜17:00
4-1
慢性活動性T細胞関連拒絶の治療反応性の検討:単施設症例集積研究
The responsiveness of chronic active T cell-mediated rejection: a single center case series study
安宅 映里
九州大学大学院医学研究院 病態機能内科学
17:00〜17:15
4-2
免疫プロテアソーム機能低下が腎虚血再灌流障害に与える影響について
Decreased immnoproteasomal function exacerbates renal ischemia reperfusion injury
石井 保志
市立札幌病院 病理診断科
17:15〜17:30
4-3
小児腎移植例における、膀胱尿管逆流が移植後1年目定期腎生検所見に及ぼす影響の検討
Analysis of relation between vesicoureteral reflex and 1 year protocol biopsy in pediatric kidney transplantation
小口 英世
東邦大学医療センター大森病院 腎臓学講座
17:30〜17:35
Closing Remarks
(次期会長)
お問合せ先
移植腎病理研究会 事務局
〒107-0052
東京都港区赤坂1-7-19 キャピタル赤坂5階 株式会社 グラフティ 内
e-mail:
kidpatho@graffiti97.co.jp
戻 る
ページの先頭